LOGメンテナンス講習会

皆さんこんにちは!

 

先日行われましたLOGメンテナンス講習会の様子をご紹介いたします。

9月12日、13日の二日間でカントリーログハウスとあきつログハウスの

セトリング調整をメインに日頃の細かい建具やフローリング、デッキなどの

メンテナンスまで、ログハウスと長く付き合う方法を

実際に施工をする大工さんにも来てもらい色々と教えてもらいました。

 

「セトリング」とは?

乾燥によるログ材の収縮と丸太そのものの重さにより、

ログ壁が下がってくる現象のことです。(建物全体で約3~5センチ)

壁が下がってくる...と聞いて驚かれる方も多いかと思いますが一般住宅

とは異なるログハウスならではメンテナンスの方法だと思ってください。

 

 

 

まずはカントリーログハウスの中で細かなメンテナンス方法を

聞いていただき一度あきつログハウスへ移動!

ログ壁が下がってくると言われても分かりにくいので、

実際に分かりやすい箇所をお客様にも見て頂きました。

 

 

写真は大工さんが高さを測っているところです。

あきつログハウスでは(竣工後約2年)2センチの差がありました。

 

 

R0020067.JPG

 

カントリーログハウスへ戻り実際に調整をする様子です。

カントリーログハウスは室内の階段近くに3ヵ所あります!

 

 

写真は階段の上部のアップ写真になります。

この板を外すと...

 

 R0020124.JPG

 

この様な状態になっています。

 

333333.jpg

 

中のセトリングスペースには黒いボルト、スクリュージャッキと呼ばれる

金具が入っています。

 

 IMG_5026.JPG

 

 

ボルトを調整し高低差を無くします。

ボルトをゆるめて調整しますが、調整後は床がログ壁に合わせ下ります。

 

 

R0020069.JPG

 

 

階段下部にはスペーサーボードをいう板が入っていて、

垂直方向と水平方向にも移動しますので階段の調整も行いました。

 

 

 R0020074.JPG

 

 

西展示場のログハウスも無事点検が終わり、またこれからしっかりと頑張ってもらう

準備が整いました!

 

メンテナンスと聞くとすごく大変なイメージかと思いますが、

もちろんお引渡し後のサポートはきちんとさせていただきますので

ご不安に思われることなど遠慮なくスタッフにご相談ください。

 

何より愛情をもって手をかけてれば、その想いに応えてくれるかのように

ログハウスはより味わい深いものになっていき、住まれる方それぞれの

表情を見せてくれます。 

ご参加いただきましたオーナー様やこれからお住まいになられるお客様、

BESS自慢のログハウスでの暮らし...安心して楽しんでいただきたいと思います。

 






展示場も秋色に~少しずつ紅葉がはじまりました。
シルバーウィークも19日(土)~23日(水祝)まで営業しています!

10月にはG-LOGの完成見学会もあります。(詳細はイベント情報より)
ご予約もどんどん入ってきていますので、この機会に
是非お好みのログハウスを見つけてください☆






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